製品製作 編

材料庫
製作・乾燥された原材が、材種等に分類され材料庫に保管されます。

原材の材種・厚さ・巾・長さ・在庫量・置き場所はコンピューターにより管理されます。
 
事務所の様子
注文を受けると、材種・大きさ・生産量等、製品の仕様に応じて、設計図面等を作成し、加工指示を出します。
 
事務所の様子
加工指示に基づき、材種・大きさ・原材使用量等を検討し、使用する原材を選び出します。
 
材料庫より原材を工場へ搬入
材料庫より原材を出し、工場へ搬入します。
 
材料の選別
工場に入った材料は加工指示に基づき、色合い等、適切な材料を選び出します。
又、木材という大切な資源を利用するため、無駄が出ないようにも材を選びます。
 
おおよその長さに切る
選び出された原材は、おおよその長さにカットされます。
 
厚さを決めて上下面カンナをかける
カンナをかけて、上面・下面をきれいにします。
 
側面カンナをかける
側面の直角と基準面を作るため、手押しカンナをかけて片側の側面をきれいにします。
 
巾を決めてノコで切る
手押しカンナで作られた基準面に基づき、反対側の側面がカッターで切断され、巾寸法が加工されます。

ここで両側面がきれいになります。
 
長さを決めてノコで切る
横切盤で長手方向の両側がカットされ長さが決まります。
ここでは、寸法・ソリ・曲がり等の品質のチェックも行われ良い物だけが製品となります。
 
 
「板材」の場合はこの工程が加工の最終工程となり、出荷準備へと進みます。さらに加工のある製品は次の工程に進みます。
 
外周、円周加工
NCルーター等で外周や円周が加工されます。
 
穴あけ加工
穴等を開ける製品もあります。
 
梱包、出荷
加工の終えた製品は、品質チェックを行い、良品は梱包して出荷します。
 
 
ご注文先へお届け。


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